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特定非営利活動法人 くびき野NPOサポートセンター
〒943-0823 新潟県上越市高土町1-9-7
Tel・Fax 0255-22-6639
URL http://www.kubikino-npo.jp/
E-Mail info@kubikino-npo.jp
今回は「くびき野NPOサポートセンター」事務局長の秋山三枝子さん(写真左)にお話しを伺いました。

くびき野NPOサポートセンターでは、どのようなことをやっているのですか?
NPO団体、特にNPO法人化を目指す団体の相談にのったり、各種情報を提供を行っています。その方法としてはインターネットや紙媒体を利用するのではなく、人と人が直接会い、話しができる場の提供を中心に考えています。具体的には「くびき野市民活動フェスタ」を実現することにより、ボランティア団体や、NPO団体が情報交換できる場を提供しています。
活動を始めたきっかけは?
最初は青年会議所が中心となり、今後の町作りのためにアメリカのNPOについて勉強会をしていました。
ちょうどその頃「神戸の震災」があり、またNPO法ができたことから、青年会議所が各種団体に声をかけて懇談会を行うことにより具体的な話しをするようになってきました。
しかし、話し合いばかりではなかなか進まないことから、「色々な問題を解決する共通の場を作ろう!」という事になり、当時話し合いをしていた中の約10団体が中心となって「特定非営利活動法人 くびき野NPOサポートセンター」を設立しました。
現在のはどのような活動をしているのですか?
NPOに関する相談にのっています。私たちのようなNPOサポートセンターは県内では他に無いため、県内全域から色々な相談があります。
その他にはNPOの啓発活動として、講座を企画しています。その中でも「くびき野NPOサポートセンター」でしかできない講座として、議員向けのNPO講座を開き、議員の方にNPOをもっと知ってもらおうという活動もしています。最初は参加市町村が少なかったのですが、2回目は15市町村の議員さんが集まるまでになりました。そこで今年からは各市町村の議員さんが中心となり、そこに私たちが出張講座を行うようにしています。今年は同じ切り口として行政職員を対象としたNPO講座を開きたいと考えています。
また「NPOフォーラム」と称して今年の11月10・11日に上越市市民プラザで一般の方々対象の講座を行います。トヨタ財団の方をお招きして、実際に助成金を出す側の話しも聞きたいと思っています。
広報活動として上越タイムスの月曜版とFM−Jでのトークを行っています。
ボランティア団体とNPO団体はどこが違うのでしょう?
私個人の考えとしては、社会的なミッション(こうしたいという気持ち)を持って、外へ向かって継続的に情報発信している団体がNPO、メンバーだけの活動で完結しているものがボランティア団体というように考えています。しかし、これという明確な区別があるわけではないので、参加している人の意識次第だと思います。
NPOと名乗るために資格や申請は必要ありません。これらが必要なのはNPO法人です。この辺りが非常に解りにくいため、全てNPOといくくりで考えているかたも多いようです。
これからの展望をお聞かせください
現在、NPO団体が活動するための事務所を探すのに、家賃の問題などで各団体が苦労しています。コピー機なども廊下に設置してカウンタによって共同利用することもできますが、そのような複数団体が入れる事務所が安い家賃ではなかなかありません。このような施設を運営することができればと考えています。
また、インターネットで情報発信するだけでなく、紙による全国版NPO業界紙のようなものを作れたらと思っています。それも冊子ではなく、新聞のように手軽な週刊誌が理想です。皆がインターネットで情報収集できるわけではないでしょうから・・・。
ただ、全国エリアに対応できる情報の責任の所在をどうするかとか、広告主探しなど問題はいろいろあります。
上越地域の方に一言お願いします
今の自分の生活に満足している人にとってNPOというものは、どうってことのない話題だと思います。
ただ、金銭的な部分だけでなく、心の部分で「もう少し何かしたい」と思ったときに、こういう活動に参加していただくと、楽しく、心が豊かになると思います。そういうきっかけをサポートセンターでは提供しています。
お金では買えない何か、心の充実感・達成感を得るための活動。NPOではそれが実現できるのではないかと思っています。
その他に何かありましたら
閉塞感のある日本の社会を変えていく、その切り口としてNPOは「市民の側から変えられる」ということに期待を持っています。またサポートセンターは、老若男女、障害のある方など色々な人が参加しているという事が、他のNPOとはちょっと違うのではないかと思います。皆さんが生活している環境が、そのままサポートセンター構成メンバーになっているのです。このような人材の豊富さがサポートセンターならでわですね。

お忙しい中、快く取材に応じていただき、ありがとうございました。NPOについて殆ど知識がない状態で取材に伺いましたが、今回の取材でNPOについて、少しだけ解ったような気がします。
心の部分で満足したいという方から、問い合わせもあるようですが、現実問題としてNPO活動だけで食べていくには厳しいようです。
皆さんも自分の可能な範囲で、心の充実感・達成感を得る一つの選択肢としてNPO活動を考えてみてはいかがでしょう。

取材日:平成13年6月27日


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